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笑える初心者コンサルの情報資産価値

笑える初心者コンサルの情報資産価値

多分、今ではそういうことも無いと思うが、いい加減に数をこなそうとするコンサルは、情報資産価値を何が何でも、C:I:A=3:1:1で済まそうとする。鍵さえ掛ければセキュリティはOKとやっている。クライアントが地方の企業の場合、アクセスだけでも大変だから、コンサルは時間も掛けたくない。機密性さえ守っておけば事件も事故も起きないだろうから、機密性価値さえ高くしておけば問題ないとやる訳だ。

他人のコンサル跡を眺めてみると情報資産価値には何と3:1:1の多いことか。呆れるくらい。加えて、この3:1:1というだけで殆どのケースで合理性が無いのだから、更に呆れ返る。

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困るのは、いい加減なコンサルには何時もいい加減な審査員が付いてくれるとは限らないこと。

審査員が3:1:1を疑問に思うと、同席中のコンサルは自分の良い加減を隠すために、いろいろ芝居を始めて終いには怒りだす。クライアントへの体面だけは維持しなければいけないからだ。

しかし、いい加減なコンサルに黙って付き合ういい加減な審査員はもっと問題。罪が深い。倫理的でないから規格違反になる。もっとも、C:I:Aを見て妥当性~合理性の判断も出来ない審査員、力量不足の審査員も結構残っているようだとか。

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