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避けて欲しかったコンサルの赤っ恥

避けて欲しかったコンサルの赤っ恥

個人でやっているコンサルは、所詮手作りに成らざるを得ない。あちこちに穴が開いている。いくら、審査員の研修を受けて、資格を持ったとしても、組織だった知識が積み重なるわけではないから、穴だらけは止むを得ない。

素人コンサルが、手ほどきしたところで、審査が行われると、ミスの指摘が入る。クライアントはコンサルに教わったとおりにやったのに、審査員から色々外堀内堀を埋めながら質問を受けると、最後はパニックになる。中には泣き出す女性もいる。まあ、ここまで追求する審査員も審査員だが。

問題は、個人の素人コンサル。目前で追及されるクライアントを助ける知恵も無いから、ヤクザに豹変する。クライアントを苛める審査員は敵だというスイッチが入ったのか、審査員を攻撃して矛先をかわす。ヤクザの常套手段。個人事業コンサルは居直りしか手段が無い。

もう少し大きいと、審査員の交替を要求する。

どちらも違法行為レベル。適正な審査を阻害するやり方だから、審査不成立で構わないわけだ。コンサルは赤っ恥をかく羽目になる。

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どうしてコンサルは審査員または審査機関に対して強気なのか?

コンサルは半分は営業なのだ。コンサルは審査機関の営業の側面を持つ。審査の注文を取る換わりに、審査でコンサルに恥をかかせるんじゃないよとやる訳だ。

不適切な癒着の構造が出来上がっているのだが、それに構わず審査を進めると、個人コンサルはビジネスモデルの崩壊になる訳でどうしても普通は審査は止めようとかかってくる。それがヤクザコンサル。

これも固有名詞が飛び交う。

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大変なのはクライアント。間違ったマネジメントシステムを構築し、意味の無い活動を続けている。コンサルは、間違いに気づいているならまだ救いはある。いずれ是正の可能性があるから。間違いとも思わず暴走しているだけの場合は救いようが無い。倫理的であることを捨てた審査員は最低。見てみぬ振りしてOKですとやるんだから。

赤っ恥をかかせた審査員の方がましだろう。

ところで、この不徳の審査員、不徳のコンサルは偏在している。

認証制度をビジネスに位置づけた場合は、ややもすると不徳の癒着がおきる。だからこそ、いっそう倫理的であることが求められる。

としたものの、分けの分からない内容だ。

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