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踊る先生


講釈が好きな審査員が後を絶たない。つぼに嵌った質問をした時は、悲劇の始まりのゴングが鳴る。

審査会場がいきなりセミナー会場に変わる。規格の解釈をとうとうを語り始める。

セミナーチェンジのボタンを幾つも持っている先生の場合は、聞かされる方も堪らないから、質問自体をご法度にする。

手振り、身振りで、その様はまるでダンスをしているような説明会は、事務局以外の人の目には相当異常に映るのは言うまでもない。